2011年2月6日日曜日

チャンゴで燃えてやろうじゃないか

やっぱり民族楽器にふれると心が躍る、どーもスミスです。

この冬、自分の中で一番アツい楽器、それは장고!チャンゴなのです。

何気にmyチャンゴだったりして

チャンゴとは、朝鮮半島の代表的な打楽器です。砂時計のような形の胴の両面に違う種類の皮を張り、竹製のばちを使い互いの低音と高音を組み合わせ演奏する、両面太鼓です。

韓国の伝統楽器の中ではもっともポピュラーなものだと思いますし、ドンクンドンクンと打ち鳴らす姿を一度くらいは見たことがある方も多いと思います。

さて、そんなチャンゴの練習を横浜ではじめました。プロ活動している講師の方も招いての、結構しっかりした教室です。ドンタタクタクンと、厳しくも楽しくやってます。

ところが、私キムズムは、社会運動の方の民族活動は本気も本気なのですが、民族文化活動に関しては「好きだけど、あくまで民族活動の一環」くらいにとらえているために、必要に応じてやる程度でまともに向き合ってきたことはありませんでした。

来月の頭にある【SF2011-韓青全国冬期講習会】で、チャンゴの演奏をすることになったので、今回も「まぁやるし、楽しんでやるか」くらいの意気込みだったのでした。

しかし、この度本気で練習をする決意をしました。

いままでもこのような機会は幾度となくあったのですが、ふと思ったのですよね。

「俺、こんなんで、あいつに顔向けできるかな」

ってね。


そこいらの連中みたいにブスブスとくすぶりながら不完全燃焼してるんじゃない
ほんの瞬間にせよ眩しいほどに真っ赤に燃え上がるんだ
そして、あとには真っ白な灰だけが残る...
燃えかすなんか残りやしない...
真っ白な灰だけだ

そっち側でしょ。絶対、そっち側のはずでしょ。俺が望んでいるのは!


最後の最後まで燃え上がりやりぬいた結果は、望まれたものではなかったかもしれない。でも、真っ白になるまで燃やし尽くすことに、生きる意味ってあるじゃないですか!

その過程を、生きることをないがしろにしてしまう「そこいらの連中」に自分がなっているということに気がついたとき、それはやるしかないじゃないですか。

ということで、この冬は本気でチャンゴリアンになりたいと思っています。

ではでは。

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