2011年1月31日月曜日

Herman Millerからの電話

思わず観たくなっちゃうような映画の紹介がどうしてもできない、どーもスミスです。

あの映画すごい面白いんだという話になった時に「ふ~ん、どんな映画?」と聞かれてもいまいち魅力を伝えきれない自分がいるときってありますよね。どうにか克服したいものです。

さて、Herman Millerから電話がきました。そう、予約していたものが入荷したとの連絡です。

Aeron Chairか?それともEames?もしくはNelson?

なんて具合に思い浮かぶけど、そんなド高いものはブルジョワな方にお任せしています。確かに欲しいけども、まぁ10年くらい後のお楽しみにしています。

今回予約していたのは、

HermanMiller Logo入り「Microsoft  Arc Touch Mouse」

そう、HermanMiller Logo入り「Microsoft Arc Touch Mouse」です。一応先着100名のものでしたが、100個も売れたかどうかは定かではないです。

もともと「Microsoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000」を愛用しており、このArc TouchはBluetooth対応でもないし必要はなかったのですが、でもこのデザイン、イカスじゃないですか。グッとくるじゃないですか。

それに、何よりこのマウスのイカスところは、電源のオンオフ。

使うときはアーチ形に曲げ、使わないときはフラットに

そう、カチッとアーチ型に曲げると電源が入り、フラットにすると電源がオフに!

ヤバイ!カッコよすぎる!これだけで買いだ!

しかも、普段は手の届かないHerman Millerとのコラボときたら、もう我慢できないでしょ。そっこう予約してしまったというわけなのです。

いやぁ、久しぶりにフィルターをかけずに衝動買いしてしまいました。

ではでは。

2011年1月30日日曜日

ほんやくこんにゃくのある世界

新年からダイエットを始めたはずなのにウェイトが微増している、どーもスミスです。たぶん昼にフライ物を食べすぎなんだと思います。

さて、昨日Google Chromeの自動翻訳のすごさについてのエントリーを書きましたが、ただただすごいってだけではなく、そこで考えたことについても書いておきたいと思います。

私キムズムは、プロフィールにもあるように在日コリアン3世です。

韓国籍ですし、つまり韓国人じゃんってことなのですが、「日本一空気が汚い町」でお馴染みだった川崎で生まれ育ちましたし、小中高と日本の公立学校に通っていましたので、韓国語/朝鮮語に関してはまとにに教育を受けたことがありません。

「サランヘヨ」とかも知りませんでしたし、「アンニョンハセヨ」すら知りませんでした。90年代までは、韓流とかまったくありませんでしたしね。

つまり、国籍やルーツは自覚してるけど、全然話せないし、理解もできなかったんです。

その後、いまもシゴトをしている在日韓国人団体に出会って韓国語/朝鮮語を勉強しだし、コリアンを自覚するなら言葉は必須かという意識と、シゴト上の必要にも迫られて実践でなんとかかんとか体得しかけているって感じなのです。

でも、ルーツがあってもそれまで意識していなかった「生活上必要のない」母国語を、20歳を過ぎてからマスターするって本当に大変だと思っています。

ここらへん、日本の中での外国人、他民族に対する教育を保障する問題にもなるのですが、またそれは今後まとめて書くとして、今回は「まぁ日本人も中高大と英語を勉強するけど、それでも全然できないし、言葉の習得って大変だよね」って意識を共有できたらよいなと。

で、話を戻すと、この自動翻訳ってすごい助かったりするのですが、考えたのはむしろその先のことです。言語が違うってことで成り立っていることは、なくなっちゃうんだろうなということ。

そう遠くない未来に、AR(拡張現実)とかが生活レベルで実働しだしたら、テキストだけじゃなくて音声も同時に翻訳されるシステムが出てくるでしょ。そうしたら、「他言語」ってなくなってしまう。言語が統一されるとわけじゃないけど、言語の差って感じることが難しくなるんじゃないかということ。

そうすると、今まで言語を操る能力っていうのがすごく重要だったけど、それは誰でも技術でカバーできちゃう状況が訪れる。通訳とか翻訳って仕事はなくなるし、これからの新入社員はTOEIC700点以上が必須とか無意味になる。帰国子女で言葉ができるってだけでちょいモテのアドバンテージもなくなります。←ひがみ

在日コリアンにとっても「え、○○って韓国人なの?じゃ韓国語で話してみてよ」の無邪気な日本人の台詞に、「あ、俺、日本で生まれ育ったから、韓国語はちょっと...」と返してちょっと気まずくなり、「じゃあ日本人と同じだね」というお決まりの言葉で強引にしめられてしまう会話もなくなる。

そうなると、求められるのは本当の意味でのコミュニケーション能力。ツールとしての言語を扱う能力ではなく、立場を表明したり、議論したり、落としどころをつくったり、聞き出し引き出したり、ケンカしたり、自分という人間を表現して伝えることだったり。

本当の意味で待ったなしになって、個人の(人間)力が試される社会の到来ですよね。

そうなった時に、自分はサバイブできるかなぁ。発展に寄与できる力があるかなぁ。なんてことを考えちゃったりして。

ではでは。

2011年1月29日土曜日

Google恐るべし...

ステーキハウスでがっつきすぎなのか口の中を思いっきり噛んでしまい口内炎化している、どーもスミスです。お腹が空いてても、自分の肉は食べちゃあいけません。ご注意を。

さて、最近Googleのウェブブラウザ、Chromeを使い始めたのだが、これがまた悪くない。

何よりも速い!使いやすく馴染んだFirefoxが、使いやすく馴染んでいるからこそ最近かなり重たくなっていたので、余計にその速さを実感しまくりだ。

そして、シンプルな構成。リリース当初(2008年)に選択肢に入れなかったのは、シンプルすぎる構成のためだったのだが、時代の流れか、使い方が変わったのだろう。今ではすっきりこのシンプルさが好ましい。けっこう機能拡張(アドオン?)も充実してきて、ストレスなく使えるしね。

まぁそんなオススメのGoogle Chromeなのだけど、どビックリな機能がページ翻訳だ。

多言語対応だと思うのだけど、英語はもちろんのこと韓国語のサイトも日本語にボタンひとつで翻訳されて表示されるのだ!

毎日チェックしてる韓国語のページ

赤い囲み、ポップアップの部分で翻訳するか聞かれる。しかも、どの言語かはChromeが自動的に判断してくれる。この時点で、かなりスゲーなって感じなのだけど、翻訳ボタンをクリックしてみるとさらにビックリする。

テキストデータが日本語に!

あっという間に、テキストデータが日本語に!本当にあっという間。文字数にもよるのかもしれないけど、5秒もかからない。majiでkoiする暇もない。

そこそこの長文だってポンッと翻訳できちゃう

もちろん、翻訳精度に関してはそのまま使えるレベルではないし、ありえない間違いや翻訳を放棄している部分もある。でも、大まかな内容をつかむのにはとっても便利なツールであることは間違いない。

こんなのが無料で、誰でも利用できちゃうなんて、なんて時代になったんだろう。

Google、恐るべし...。

ではでは。

2011年1月28日金曜日

はじまり

「さぁ、行こうか」という仙道のような気持ちでキーボード叩き始めた、どーもスミスです。

2011年が始まり、一ヶ月が過ぎようとしています。

「年を重ねるほどに時間が過ぎるのがはやい」とはよく言いますが、本当にあっという間に日々は流れ、過ぎ去っていきます。「はやい」と自覚するたびに、流れの中に生きているのだなぁと実感するものです。

そして、そのはやさがドライブしていく感じと比例するかのように、自分は何ゴトも成しえてないじゃないかという不安、焦りなんかが、これまたドライブしていっちゃったりするものです。

で、突然一日だけ早起きして自己啓発本を読んでみたり、ランチタイムにジョブズのスピーチやTEDを聞いてモチベーションを得ようとしたりするもんじゃないですか。

しまいには、真夜中に素足で朝日に向かって走り出しちゃったりするもんじゃないですか。

社会的な立場が固まり始める30sだからこその「もう何度目かの思春期」みたいな感じ、あるじゃないですか。

まぁそこらへんを変にこじらせるととっても大変なので、これは自分がやってること、やれてること、やれてないこと、考えたこと、感じたことなんかを、掴まえておかなければいけないなと思うわけです。

自分の中で生まれては消えていく思考も、その時つかまなければどこかに飛んでいってしまいますね。もしかしたら、その中に世界を変えるアイデアがあるかもしれないですし。

流れていく中で、その時々での意思、とまではいかなくても感覚を記録しておくことは、いつかの答えにつながっていくかもしれない。はやすぎる流れの中で自分の輪郭を失わずに、前に進むために。

そんな気持ちで久しぶりにブログを始めてみることにしましたが、あんまり肩肘張ると疲れるのでゆるくいきたいと思います。もともと末っ子でボンクラぶりは隠せませんしね。

ではでは。